2012年の出来事

高知県技術士会総会 (2013/2/9)

  高知県技術士会では,毎年,春と年末に総会を開催しているが,今年は(公社)日本技術士会四国本部主催の技術士一次試験合格祝賀会をと合わせてこの日に開催した。

 今年度は技術士一次試験の合格率が63.3%(昨年度は21.4%)と過去最高であったこともあり,技術士一次試験に合格された17名の皆様に参加していただいた。

 

CPD セミナー(14 時から15 時) 参加者52名

「私の経営理念」 四国運輸株式会社代表取締役社長 小川雅弘

公開講座(15 時10 分から16 時10 分) 参加者53名

「高知県のおもてなし~本当にある「おもてなし課」の取り組み~」高知県庁おもてなし課 課長 中村 智砂

修習セミナー(16 時20 分から17 時50 分) 参加者43名

①「技術士と技術士試験制度について」(公社)日本技術士会四国本部 修習技術者支援委員長 吉村和司

②(公社)日本技術士会の四国本部の紹介 

③(公社)日本技術士会青年技術士会の取り組みについて 

一次試験合格者祝賀会(18 時から20 時) 参加者39名

日本技術士会四国本部役員会

11月30日10時より伊予鉄会館で日本技術士会四国本部役員会があり,高知県技術士会からは右城代表幹事(四国本部副本部長)と明坂事務局長 (防災委員長)の二人が出席しました。

議題は下記の通りでした。

◆統括本部会議報告

理事会(武山,代理報告栗本),地域本部長会議(加賀),総務委員会(栗本),役員候補者選出選挙管理委員会(井町),日韓技術士交流実行委員会(須賀,栗本)

◆審議事項

四国本部規則・内規改正案,新組織体制及び地域本部幹事選出選挙,平成25年度事業実子予定

◆その他

第32回地域産官学と技術士との合同セミナー(香川)(岩原)

 

平成24年度 日本技術士会四国本部愛媛例会及び愛媛県技術士会

 

11月30日13時より松山全日空ホテルで日本技術士会四国本部愛媛例会及び愛媛県技術士会があり,高知県技術士会からは右城代表幹事と明坂事務局長の二人が参加しました。徳島県からは5名,香川県からは7名の参加がありました。

 

公開講座 参加者52名

13:10~14:30 俳句と萬晩翠荘:萬晩翠荘館長、俳人 元NHKアナウンサー 八木健

14:40~16:00 宇宙への招待:愛媛大学宇宙進化研究センター教授 谷口義明

CPDセミナー 参加者50名

16:10~17:10 東日本大震災の復旧復興から学ぶ四国の防災減災:愛媛県技術士会須賀会長、増田副会長

 修習セミナー 参加者48名

17:10~17:50 四国本部修習技術者支援委員会委員長 吉村和司

懇親会 18:00~20:00 参加者40名

 アトラクションとして本家野球拳があり,三代目家元,四代目家元とその家族が本場の野球拳を披露されました。

第18回西日本技術士研究・業績発表年次大会(倉敷)

11月16日(金) 17日(土)の日程で,18回目となる西日本技術士研究・業績発表年次大会が倉敷で開催された。近畿本部,中国本部,九州本部,四国本部の持ち回りで開催されており,来年は10月25日,26日に高知市で開催される。

四国では平成15年に松山市,平成21年に徳島市で開催されている。高知は初めてである。主催は日本技術士会四国本部であるが,実質的には高知県技術士会が準備や運営をしなければならない。来年の大会に備えて参加した。

13時からのテクニカルツアーは,大原美術館と倉敷美観地区にある街並みを見学。

18時かにらは倉敷アイビースクエアで日本技術士会の内村会長にも参加していただきレセプションが行われた。

 13時からのテクニカルツァーは大原美術館と倉敷美観地区の街並みの見学。18時からは倉敷アイビースクエアで日本技術士会の内村好会長も参加されてレセプション。

17日は9時半から倉敷文芸館アシアターで式典,10時から岡山大学の馬場俊介教授による基調講演。11時から「社会貢献活動への技術士の役割」をテーマに論文発表があった。

詳細

倉敷美観地区の街並みを見学             
倉敷美観地区の街並みを見学             
レセプションで開会の挨拶をされる中国本部の木口副本部長
レセプションで開会の挨拶をされる中国本部の木口副本部長
レセプションのアトラクション
レセプションのアトラクション

内村会長を囲んで記念撮影
内村会長を囲んで記念撮影
論文発表の会場
論文発表の会場
基調講演をされる馬場教授
基調講演をされる馬場教授

平成24年度中国本部・四国本部意見交換会

11月10日(土)10時から高松市のホテルパールガーデンで表記の会議があった。中国本部からは近藤本部長をはじめ10名,四国本部からは加賀本部長をはしせめ11名の出席があった。高知県技術士会からぱ右城代表幹事(四国本部副代表)小川修幹事(事業副委員長)が出席した。

今日の主たるテーマは,「会員の増強」と「県支部設立」であった。

中国本部からは,乗安企画・総務委員長が「中国本部の活性化と会員拡大」,木口副本部長が「岡山県支部設置」についての説明があった。日本技術士会では,地域組織の設置が会員拡大の切り札であるとして,関東甲信地域8県,東北5県,富山県の14県で県支部が設置されている。中国本部でし岡山県支部が来年8月設置に向けて準備を進めている。岡山県技術士会と岡山県支部を一本化するため,日本技術士会非会員については,会友制度(会報のみの定期購読者)を導入する考えという説明であった。

四国本部からは,栗本総務委員長より会員数拡大についての説明があった。四国本部の技術士登録者数は1096名に対して本部会員は344名(31%),県技術士会会員は636名(58%)で,会員数拡大には県支部設置が必要であるが,時間を掛けて非会員の合意を得る必要があるとの意見であった。

木口会員から会員が増えない理由として,入会者があるもののそれ以上に退会者が多い。退会の理由は,高齢化による会員の死亡と建設部門技術者の退会。建設会社ではCPD登録としてとして施工管理技士会の研修会はポイントが付くが,技術士会の研修会はポイントとして認められないのでメリットがないという理由。

平成24年度地域産学官と技術士との合同セミナー

11月10日(土)13時より高松市のホテルパールガーデンで,地域産官学と技術士との合同セミナーが「東日本災害から見る危機管理のあり方について」をテーマにして開催された。

高知県技術士会からは,右城代表幹事と小川幹事が参加した。

 

平成24年度 太平洋・瀬戸内海・日本海縦断技術士会in高知

高知よさこい祭りの前夜祭に当たる8月9日、13時より高知市高須のサンピアセリーズを会場にして、第2回目となる「太平洋・瀬戸内海・日本海縦断技術士会」が開催された。

岡山県、香川県、島根県、鳥取県、高知県の五県の技術士会会員、それに一般市民20名を含めた69名の参加者が会場を埋めた。

17時30分からは、5県の技術士会会員36名により懇親会が行われた。

平成24年度太平洋・瀬戸内海・日本海.pdf
PDFファイル 1.0 MB

「小水力発電」と題して講演をされる高知県小水力利用推進協議会の篠和夫会長

「自然エネルギー等について」と題して講演をされる檮原町の矢野富夫町長


「長宗我部元親」について講演をされる高知県歴史民俗資料館の宅間一之館長

 

 

「坂本龍馬を取り巻く最近の話題」題して講演をされる坂本龍馬記念館の森 健志郎館長


平成24年度高知県技術士会春の定例総会(6月16日13時~、高知会館)

■役員改選

下記の各氏が新役員として選出されました。任期は平成26年の春までです。

代表幹事  右城 猛
副代表幹事 山本克彦
幹       事 森直樹、小川修、古屋賢二、古谷修、西川準二、上岡誠、横山成郎、明坂宣行、川崎聡明(新任)、森下正浩(新任)、小松博幸(新任)、吉良勉(新任)
監         事  岡田知己

■新入会員

下記の6名の技術士が高知県技術士会に入会されました。

開会の挨拶をする右城代表幹事
開会の挨拶をする右城代表幹事
小松博幸、森下正浩、井上泰志
小松博幸、森下正浩、井上泰志
芝田和仁、北川奉功、松尾保明
芝田和仁、北川奉功、松尾保明

■講演会

高知県技術士会と公益社団法人日本技術士会四国本部との合同により、下記の二つの講演がありました。

【講演1】GPS津波計・波浪計・潮位計の開発

  高知工業高等専門学校 環境都市デザイン工学科教授寺田幸博

【講演2】牧野植物園植栽工事10年を振り返って~植物の生育基盤について~

  高知県立牧野植物園園芸部園地管理課長 黒岩宣仁(技術士) 

寺田幸博教授
寺田幸博教授
黒岩宣仁課長
黒岩宣仁課長

■懇親会

高知県技術士会と公益社団法人日本技術士会四国本部による合同の懇親会がありました。

高知県技術士会の右城代表幹事による挨拶と乾杯の音頭
高知県技術士会の右城代表幹事による挨拶と乾杯の音頭
愛媛県技術士会の須賀会長による仲締め
愛媛県技術士会の須賀会長による仲締め

■二次会

二次会は、高知県技術士会の森直樹幹事のお世話で料亭濱長に行き、土佐のお座敷遊びや芸奴の踊りを存分に楽しみました。

平成23年度第4回地域本部長会議

平成23年3月24日(金)に三翠園を会場にして,四国では初めての地域本部長会議が開催され,北海道,東北,北陸,中部,近畿,中国,九州,四国の各本部長,統括本部からは内村会長,清水・小林・末利副会長,高木専務理事,西村常務理事,横山常務理事ら20名の出席があった。

四国本部からは加賀本部長,増田・武山・右城副本部長,栗本総務委員長,明坂防災委員長が出席した。

(14時~17時)

 

18時より20時まで懇親会
18時より20時まで懇親会

帯屋町を散策

懇親会の後,内村会長,清水副本部長,末利副会長,大谷北陸本部長を「ひろめ市場」と「はりまや橋」へご案内させていただいた。

内村会長は,47都道府県で足を踏み入れていなかったのは高知県だけであったそうで,これで全国を制覇したと喜んでおられた。

見学会

3月24日,日本技術士会地域本部長会議に出席された会員の内の15名が参加し,桂浜,坂本龍馬記念館,五台山竹林寺,牧野植物園を見学した。

坂本龍馬が土佐藩を脱藩したのは150年前の今日,文久2年(1862年)3月24日である。また,今年は牧野富太郎生誕150年。見学日がこのような記念日であったことは奇遇である。

8時30分に桂浜に到着。坂本龍馬像の前で記念撮影し,桂浜と竜王岬を散策。龍馬生誕150周年を記念して建設された坂本龍馬記念館では,学芸員の方に館内の見所のみを要領よく説明していただいた。

五台山に移動し四国霊場第三十一番札所竹林寺を参拝。その後,牧野富太郎博士の業績を顕彰して建設されて牧野植物園を,黒岩宣仁氏と前田綾子さんにガイドをしていただきながら見学した。お二人とも環境部門の技術士。牧野植物園は植物の保存,研究,教育普及,憩いの場の全てを備えた日本には珍しい総合植物園である。

坂本龍馬記念館と牧野植物園に共通していることは,施設が年々進化していること。勤務している学芸員が水を得た魚のように生き生きと働いていることである。本当に仕事が好きでなければ思いつかないような工夫が随所に見られた。

帰りの飛行機の都合で,13時50分には牧野植物園を出なければならないという非常にタイトなスケジュールであったが,学芸員の皆様のお陰で,とても内容の充実した技術士会に相応しい見学会となった。